「たま駅長夏帽子戴帽式」と「蒔絵かいなん夢風鈴」寄贈式

和歌山電鐵 社長 小嶋 光信

台風一過、夏本番となる今日7月21日、スーパー駅長たまちゃんの夏帽子の戴帽式と、日本三大漆器のひとつ「紀州漆器」で作った「たま駅長の蒔絵かいなん夢風鈴」の寄贈式がありました。

式にあたり、悲惨な東北大震災に心から哀悼の意を表してから、開会ご挨拶をしました。福島原発事故での電力供給不足に節電で貢献するため、たま駅長も夏帽子で少しでも涼しげに過ごしてもらおうと、常務執行役員を示す二本の金線が入った真っ白い夏帽子を作ってもらいました。夏帽子の方が軽いのかご機嫌で式典後、駅長台の上で寛いでいました。

続いて和歌山県の伝統工芸「紀州漆器」のPRのために「かいなん夢風鈴まつり」を行っている実行委員会さんが、第二回目となる今回、試行錯誤の末、漆をガラス風鈴にコーティングし蒔絵を施した風鈴を発売することになり、それを記念して「たま駅長蒔絵かいなん夢風鈴」を、伝統工芸士の林克彦さんに特別に創ってもらったものを寄贈してくださいました。

流石に伝統工芸の素晴らしい蒔絵の技と出来栄えで、伝統工芸士と、その指導を受けた子どもたちの創った可愛い蒔絵のたま駅長風鈴が、涼しげにこの夏たまステーションを彩ってくれるでしょう。

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